2021年2月13日土曜日

ソーシャルプロダクツアワード2021

ソーシャルプロダクツアワード2021

ソーシャルプロダクツ賞受賞しました。


https://www.apsp.or.jp/spa_award_year/2021/


障害者の方がいかに仕事として「ものづくり」に携われるか。これは就労継続支援事業を運営する者としては、常に頭に入れていることで事業開始から一貫してこだわってきている部分でもあります。

障害者支援をいかに多くの人がナチュラルにできるか。支援と知らなくても、その先に障害者の方々の支援となる仕組みづくりが必要なんじゃないか。そんなことを思い6年前アクセサリーを製造販売するブラドifme を立ち上げました。その後、今のchordを開始し、アクセサリー製造の一部をchordに通う利用者の方々が仕事として携わってきました。当初からこだわってきたのは、デザインを起こす過程で、利用者の方々に携わってもらえる工程を生み出しながらデザインを決めていくということでした。利用者の方々が携われなければ、障害者支援の仕組みづくりは完成しません。

弊社のアクセサリーはそういった仕組みで作られ販売しています。

支援者側の創意工夫によって、もっともっとすてきな仕組みづくりができるかもしれません。

私たちは、よりナチュラルにより多くの人が障害者支援に繋がっていける仕組みづくりをこれからも手を抜くことなく取り組んで行きます。

以下審査員の方のコメントです。

心から嬉しく思います。

 


審査員コメント

Ragged jewelry(不揃いのジュエリー)というネーミングとコンセプトが、障害者も含めたダイバーシティを体現している。自社でデザインから製造まで一貫して手掛け、働き手の能力や適性に合わせた商品を企画。それがアクセサリーの個性や魅力につながるモノづくりは秀逸そのもの。顧客のニーズではなく、働き手のニーズから独創的な商品を生み出す考え方は、障害者支援のモデルケースといえよう。その一方で、障害者支援を前面に出さない販売姿勢は、デザインや品質に対する自信を物語っている。今後、さらなる商品展開や社会的取り組みが嘱望される。





2021年2月2日火曜日

6周年


2021年2月1日

6周年を迎えました。

chordには夢があります。

それは時給最低賃金レベルの工賃を払えるようになること。

つまりA型水準の工賃を払えるようになることです。

なかなか厳しい道のりに見えますが、支援者側の知恵や発想により、夢は叶えられるのではないかと感じています。

chordに興味や期待を持って利用される方々に満足の行くサービスを提供する為には。利用目的が各々違うだけに、これ!といった答えは難しいですが、私たち支援者が、活き活きと活動して欲しいと素直に感じ、願い、それを行動に表すこと。

それこそが、支援の基だと思っています。

6年経つとchordという事業所のイメージがつくようになってきました。

chordは沢山の仕事があり、比較的軽度の障害者の方が訓練を受ける場所。

そんなイメージを抱かれていることが多いとこの頃感じています。

しかし、現実はそうではなく、お一人お一人に合わせた支援プランがあるため、その方の希望に沿いながら、丁寧な支援を心がけています。

まだまだ利用者の方も募集中ですので、ご興味ある方は是非お問い合わせください。