障害のある人と協働し、アート、デザイン、ビジネス、福祉の分野を超えて、新たなしごと と はたらき方の仕組みをつくるGOOD Job!プロジェクト。
2012年 初の展覧会が開催され、2013年度から「GOOD Job !展」として毎年開催されています。その展覧会に参加することができるのは、公募で選ばれた、個人や団体。
私たち chord も その公募にトライします。
既存の労働観にとらわれないユニークな発想で、障害のある人の可能性を生かした新しい しごと、アートやデザインの力を生かした創造的な しごと、先駆的、革新的、実験的な取り組みなどが今年度のテーマ。
まさに、私たちが実践している仕組み。
飛び抜けた感性や技術を要しなくてもクリエイターとして社会参加できる仕組みづくり。
サポート(支援)の仕方や目線を変えれば、可能性は拡がる。
針を使わず、尚且つ個性が発揮されるアクセサリーの制作にハンディキャップある方が携われないか。何ヶ月も実験、試作を繰り返し、生み出したアクセサリー資材。それに、ハンディキャップある方々が自ら色を選び、刺繍糸を巻いて制作するアクセサリー。
ユニークで、個性的なアクセサリーとして、人気のある商品を生み出すことができました。
また、糸を隙間なく巻くことが難しい方が取り組める物として、生み出した、オブジェ。木工を主としている、他の障害者支援事業所に、木材をカットしてもらい、そこに、ハンディキャップある方が自由に色を塗った紙を貼り付けて仕上げる作品。
色の塗り方や選ぶ画材の違いで、仕上がりが異なり、製作者の個性がとても良く表現される作品となっています。
それらを販売し売り上げは制作した人自身の給与となる。まさに、クリエイターとしての社会参加ができる仕組みです。
そんな仕組みを世の中の方々に知って頂くことを目的とし、GOOD Job !Award に挑戦します。
私たちサポートする側だけではなく、制作に取り組んだひとり、ひとりが、とても意欲的に挑むことができた今回。 何かのステップアップに繋がることを期待し、結果を待つこととします。
0 件のコメント:
コメントを投稿