chord days: 障害者ワークフェア　を終えて

12月9日（金）～11日(日）　障害者ワークフェア　に参加しました。

名古屋市・栄　にあるナディアパークにて
第16回　全国障害者芸術・文化祭　あいち大会　と同時　開催されました。
chord は　普段shopやweb shop で販売しているアクセサリーを中心にカラフルなブースをご覧頂きました。

デザイナーブランド「ぽんめのこ」とのコラボ商品も多くの方々が足をとめ、ご覧頂き、お買い上げ頂きました。

商品ができあがる工程をお伝えすると、「障害があるのに、ここまでできるなんてすごい」ではなく、細やかで丁寧な仕上がりに、純粋に驚かれるお客様が多くいらっしゃいました。
会場のあちらこちらで、見られたのは、「障害者が作った」からではなく、ただただ気に入ったからお買い上げ頂くという姿でした。

心惹かれる物をつくり、うみだすことは「障害」があってもできること。
美味しいチョコレートだったり、無添加で安全安心でそして美味しいスイーツだったり、このシーズン、使い勝手良さそうな小物だったり、流行しているアクセサリーだったり。

chord　が目指す　障害者支援のカタチ。
世の中のすべての人が自分のお気に入りとしてお買い上げ頂くこと。
その売り上げが、障害者支援につながる。
「障害者支援」というと。とてもデリケートなｗｏｒｄで難しく感じるけれど、お気に入りを買うことが、誰かの支援に繋がる。そんな仕組みが拡がれば、よりフェアな社会になっていくのではないか。
というもの。

そのためには、心惹かれる物を生み出す努力はもっともっとしなければならない。それは私たち支援者側の大きな責務だと思っています。

また、栄のナディアパークという好立地で開催されたにも関わらず、一般のお客様がとてもとても少なかった印象でした。
多くの方々に「障害者の」という先入観抜きで立ち寄って頂けるような機会にするには、私たちのこれからの創意工夫にかかっているのだな。と強く感じた3日間でした。